f3mirror

短焦点反射望遠鏡の世界、広い視野の中には豊かに星々が輝きダイナミックな眺めがありました。

 
 

「視野いっぱいに沢山の星の輝きが」

みなさんが、望遠鏡の接眼レンズに目を寄せる瞬間、何を期待しますか.肉眼では見ることのできない沢山の星々が輝いている、きっとそんな期待をもって望遠鏡をのぞいた経験があると思います。

では、視野いっぱいに多くの星を見ることを追及するとどのような望遠鏡が必要になるのでしょうか。 それは、低い倍率で星からの光をうまく瞳の中に導くことができる望遠鏡セットが必要となります。

つまり、星からの光は望遠鏡によって集められて光の束となって目まで届きます。 私たちの目には瞳があって、周囲の明るさによって瞳の開き具合が変化します。 明るい場所では瞳が小さく閉じて眩しさを抑えます、暗闇では瞳が大きく開いて沢山の光を取り込みます。 暗闇での瞳の開きは5~7mm程度と言われています。 望遠鏡で集めた星からの光の束の径と瞳の開きを合わせたときに最大量の光が瞳を通り抜けることができます。

この様な望遠鏡の製作例がMel Bartels氏のHPで紹介されています。

https://www.bbastrodesigns.com/rft.html

このような望遠鏡は残念ながら市販されていません、手にするには自ら製作しないとならないのです。 ここで一番のキーパーツとなるのが主鏡です。 この作例の主鏡はいずれもF3.0クラスのものですが、自作用に市販されている主鏡はF3.6程度までです。 そのうち手ごろなサイズの口径25cm、30cmではF4.0程度までが手入できる限界でした。

でも安心してくださいf3mirrorより少量ですがF3.0クラスの鏡をご提供することができます。